みなさん、こんにちは。cloud141です。今回は音楽の話題です。といってもあくまで個人的な嗜好の話ですが。。。 J.S.バッハが好きです。amazonでバッハの全集が出ていたので早速購入しました。バッハは環境音楽というか、なにかしているときに流していてもあまり邪魔にならないのがいいですね。感情や主張がないのがいい。単純にメロディの美しさを追求しているのがいいですね。気持ちが落ち込んだ時や頭に血が上ったときにバッハを聞くと、不思議とノーマルの自分に還っていくのを感じます。まるで薬のように効果があります。四ッ谷に「バッハ」という喫茶店がありますが学生の頃はよく通いました。
バッハはルター派だったそうですが、ルター派というと聖書を文字通り解釈し、四角四面で融通が利かない、面白みのない人というイメージがありましたが、バッハの人物伝を読むと子だくさんで来客を温かくもてなし、カトリックの教会でも請われれば演奏したそうです。アマデウスと比較してみると面白いかも。。。。信じられないことにバッハの音楽は散逸し忘れ去られそうになっていたがフォルケルの著作により再評価がされたそうです。
バッハはちょうどワーグナーの反対。ワーグナーはキリスト教的ではなく異教的、というよりゲルマン的。ヒトラーはワーグナーを好んだという。なぜ日本の大学の卒業式ではワーグナーが好まれるか、その起源は誰も知らないという。不思議ですね。