ぶらぶらマーケティング日記

ぶらぶら街中を歩いて思いついたことを記録します。。。

ビジネス会計検定試験 3級 受験記

みなさん、こんにちは。cloud141です。3月に受験した大阪商工会議所主催の「ビジネス会計検定試験3級」の受験結果が返ってきました。ドキドキしましたが、なんとか合格しました。難易度は日商簿記3級よりはやさしい感じがしました。FP技能士3級よりはすこし難しい感じがしました。ビジネス会計検定3級に合格したからといって収入が増えるわけでも、何か開業できるわけでもありませんが、個人的に自分が財務3表を理解しているか確かめたかったので受験しました。でも、正直言って3級レベルでは知っているか知っていないかで解けてしまう問題が多いので理解しているかどうかはわからないと思います。専門用語は理解している程度ではないでしょうか。。。。市販されている公式テキストと公式問題集をこなせば十分合格できます。問題集のほうが本番の試験より難しかったですね。。。難点は関東ではまだ受験者が少ないので受験会場が私には遠方の蒲田でした。。。今後、銀行に定期預金を預けているだけではあまり資産が増えないので投資に興味を持つ人が増えると思います。雑誌の広告記事や自慢話に惑わされないよう、基本的な知識を身につけたい方にはお勧めしたいと思います。 日経ヴェリタスやFinancialTimesを定期購読できるようになりたいなあ。。。。

 

  

 

国立公文書館 「JFK-その生涯と遺産」展 を観る

みなさん、こんにちは。cloud141です。今日は天気がいいので足を延ばして、竹橋にある国立公文書館で「JFK-その生涯と遺産」展 を見に行きました。土曜で、かつ無料ということもあり、午前中から盛況でしたね。。。私ぐらいの年代から団塊の世代ぐらいまではJFKファンは多いのでは。。。来場者もそのくらいの年代の人が多く、10代、20代の人は見かけませんでした。JFKのチョート校時代の成績表や演説の原稿などが展示され、意外と興味深かった。JFKの服装やジャクリーンさんのファッションなど今見ても洗練されていて、かっこいい。。。社会的には危機的な状況だったにもかかわらず、豊かな感じが残っている。。。JFKが登場して当時の社会問題がすべて解決されそうな、そんなヒロイズムを感じました。記念品は本当はマグカップがほしかったんだけれど、すでに売り切れでポストカードかクリアファイルしか残っていませんでした。。。

国立公文書館

http://www.archives.go.jp/news/20150305214319.html

 

帰り際、皇居のお堀に住んでいる白鳥に口笛を吹いて呼び寄せて、一緒に散歩している、なぞの紳士に出会いました。。。。

「揺れても沈まず」

みなさん、こんにちは。cloud141です。週刊誌の小さな記事に、日本で初めてのある金融商品を販売し、成功を収め、大きな会社を作った方が、最高顧問の肩書きをはずす、という記事が載っていました。興味をひいたのは、その方の座右の銘が「揺れても沈まず」という言葉だと書いてあったことです。その方の著書を数冊読んだことがあったので、そのバックグラウンドが思い浮かびました。それは聖書にある「あらしを静める」の話(マタイ8.23-8.27、マルコ4.36-40、ルカ8.22-25)と「イエズス、湖上を歩かれる」(マルコ6.45-52、マタイ14.22-33、ヨハネ6.16-21)の話を連想させませひた。揺れてすぐ沈んでしまう人とそうでない人の違いはなんだろうか、と考えさせられました。

 

ヴィクトール・E・フランクル著 「夜と霧」 みすず書房

みなさん、こんにちは。cloud141です。標題の本は、私が高校生のときに図書室で司書の先生に勧められて読んだ本です。私の父は私が中学生のころに、無理して家を買ったのと老いた親の面倒を誰が見るかで親族間で揉めた心労で、すでにリンパ腺のガンにかかっていました。父は私が高校に入ってすぐ6月には亡くなりました。ふさぎがちになった私は昼休みは図書室にこもって本を読むことが多くなりました。そのとき、司書の先生がこの本を勧めてくれたのですが、アウシュビッツの写真が生々しく、正直、読むのが恐ろしい本でした。私の通った高校は、高校なのに、しかも当時はすでに時代遅れの、学園紛争の余韻が残る不思議な学校でした。司書の先生は穏やかで品のいいおば様だったので、私に反権力、反ナチズムを吹き込もうとしてこの本を薦めたわけではないようです。

 

夜と霧――ドイツ強制収容所の体験記録

夜と霧――ドイツ強制収容所の体験記録

 

「夜と霧」は旧版のほうがアウシュビッツの壮絶さを伝えています。 本書の趣旨は「どんなに悲惨で理不尽な状況にあっても希望を持つことはできる」ということらしかった。いまにして思えば、司書の先生は、私に実存主義哲学を教えたかったのかもしれません。この間まで「あしたのジョー」や「ドカベン」「巨人の星」を愛読していた子供に伝えるにはサルにプラトンを講義するぐらい飛躍したことでした。コーチングや哲学ではなく、実体験として、自分の意思に関係なく、強制的に自分の人生にこうした出来事が起きたとしたら、フランクルのように怒りや絶望を感じずに冷静な観察者となって、自分の状況を肯定することができるでしょうか。

 

それでも人生にイエスと言う

それでも人生にイエスと言う

 

 

 このフランクルについては、このあと大学に入ってから時々、お邪魔したある教会の講座の中でもういちど出会うことになります。その話はまた改めて取り上げます。

 

<注記>

日本での初版は1956年です。amazonではこの版はもう手に入らないようですね。詳しくはみすず書房のHPの「夜と霧」の項目を参照してください。(2015.02.05追記)

 

 

 

 

 

交通銀行@日本橋

 みなさん、こんにちは。cloud141です。先日、日本橋を歩いていたら、ちょうど中国交通銀行の開店初日に遭遇しました。以前は虎ノ門にあったようですがこちらに引っ越してきたとのこと。中国語では「交通」はtrafficではなくcommunicaionの意味。中国の大手銀行です。

 

交通銀行東京支店

 

中国の銀行も少しずつ日本に進出してきました。いまは規制があってできないようですが、日本にいて人民元ファンドを買ったり、証券を買ったり、外貨預金ができるとうれしいな。。。日本の法律を守ってくれるならもっと自由にやってくれたらいい。。。