みなさん、こんにちは。cloud141です。このブログは資格に関する記事と地域に関する記事を閲覧される方が多いようなので、今後も少しづつ書き足していきたいと思います。今日の話題は「ビジネス実務法務検定2級」についてです。この試験は、おそらく
法学部出身の人にはさほどむずかしくないと思われますが、法律に関することを学んだことがない人には、十分準備しないと合格がむずかしいと思います。そういう人は資格
予備校の講座を受講するのもよいですが次の本を繰り返し学習するのがよいと思います。
1)まずテキストを2度ぐらい通して読みます。何を言っているのかわからなくても我慢して読み通してください。
2)次にこの問題集を丁寧に仕上げてください。2級は法律用語や法律的な考え方が
問われます。これが法律の学習をしたことがない人には結構ハードルが高いのです。といっても法律は人間社会のトラブルシューティングのノウハウを集約したものですから、まったく抽象的な形而上学とも違います。ですから、決してあきらめないで学習可能と信じてください。
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3)2)を充分消化してから公式問題集に取り組んでください。公式問題集の過去問だけ取り組んでください。時間がなければ過去3年分、できれば過去5年分ぐらいやっておきたい。目的は出題形式、問題文に慣れることです。私は読書量が多いほうですが、それでも法律の問題の出題文を読みこなすのは結構、骨が折れます。
4)最後に東京商工会議所のHPを見るとわかりますが、ビジネス実務法務検定はその実施の回によって合格率、問題の難易度が異なりますので1回の受験でうまくいかなくてもあきらめないで何度か受験すれば必ず受かります。
5)個人的には1級はあまり必要ないと思いますので、2級合格で自信をつけてより難度が高い法律系の資格(行政書士や宅建)などを目指されるのがよいのかな、と思います。
以上となります。