みなさん、こんにちは。cloud141です。だいぶ前ですが、新宿の角川シネマで「ファウンダー」という映画を見てきました。小さい映画館ですがホームシアターのようで映画が見やかったです。意外と盛況で時間帯によっては満席になることもありました。レイクロックの「成功はゴミ箱の中に」を読んだことがあれば見なくてもいいかもしれませんが,結構楽しめました。
成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)
- 作者: レイ・A.クロック,ロバートアンダーソン,野地秩嘉,孫正義,柳井正,Ray Albert Kroc,Robert Anderson,野崎稚恵
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2007/01/01
- メディア: 単行本
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わたし個人としてはハンバーガーを工場の流れ作業のように作れば安く,早く作れることを発見したマクドナルド兄弟がファウンダーだと思うのですが、会社を大きくした、やり手のレイクロックの方がヒーローなんですかね。糟糠の妻まで捨てちゃっていますね。よくみるとレイクロックって他人のアイディアで成功した人だと思う。別れた妻やマクドナルド兄弟に一株も分けなかったのは、株を公開した後で揉めるのを嫌ったからでしょうか。。。。レイクロックのような優秀な人も扱う商品がショボいと大きな成功ができないんだなというのもわかりました。レイクロックが素晴らしかったのはスピードだと思います。アメリカは商品やサービスを開発して起業する人と会社を上手に経営して大きくする人が別ということが結構ありますね(例えばシスコシステムズなど)。無名のころのレイクロックに協力した人たちは株式公開により、その恩恵を受けたので一概に悪い人とは言えないけれど。。そのままビジネススクールの教材になりそうな、いい映画だと思います。。。