こんにちは。cloud141です。大河ドラマの「軍師官兵衛」の特別展示あるというので
見に行きました。
今回大河ドラマに取り上げられるまでは、黒田官兵衛というと秀吉の参謀ぐらいの、どちらかというと地味な印象しかなかったのですが、いろいろ関係資料を読んでみると官兵衛の意外な姿が明らかになって非常に興味深くなりました。
<両国にある江戸博物館>
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/exhibition/special/2014/05/index.html
400年前の文書や刀がきれいに残っているのはすごいなと改めて感じました。官兵衛の兜はすり鉢みたい。。。。展示の最後にあった官兵衛の辞世の句は戦国時代という激動の時代を思い残すことなく、精一杯生き抜いた人の言葉のようでした。。。
歴史好きの人はルイスフロイスの日本史を読むとところどころに官兵衛の姿を伝える記述があって、官兵衛や日本の戦国時代の印象がだいぶ変わると思います。。
完訳フロイス日本史〈11〉黒田官兵衛の改宗と少年使節の帰国―大村純忠・有馬晴信篇(3) (中公文庫)
- 作者: ルイスフロイス,松田毅一,川崎桃太
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2000/11
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お勧めなのは、やや専門的ですが小和田哲男先生の書いた評伝がよいのでは。。。
官兵衛の人柄をよく伝えていると思います。誠実であると同時に「ビッグピクチャー」を描けた人なんだろうな。。。だから秀吉は官兵衛を頼りにし、同時に畏れたのだと思う。。。
大河ドラマでは有岡城から救出された官兵衛は、この後、秀吉ともに飛躍の時代に向かいます。。。
<2014/7/23 追記>
あわせてこちらも鑑賞しましょう。。。大泉洋さんの秀吉もなかなかいいですね。。
「本能寺の変」から「清洲会議」まで1ヶ月しか経っていない。。。すばやさが秀吉の
勝因なんでしょうね。。。